法事

6月1日早朝に旦那実家の祖母が亡くなりまして、
急遽浜松に帰省してました。


着いて故人の顔見たら寝てる様にしか見えなくて泣きそうになるし…
それから旦那家族は葬儀の段取り。
私はお義母さんの裏方ということで、家事全般とお茶出し。
大したことはしてないんだけど、親戚が少ないのと
女手が義妹以外まったくいないので、かなり重宝された。


しっかし、悲しむ暇もないというのはこういうことで、
ホント旦那家系の親族はいろいろとあるようで、
キリスト教徒がいたり、元妻や子供もいたり、簡単には話せない人達がいる中
「意外と身近にいるんだなぁ」的に対応してました。


トラブルもなく無事初七日まで終えて帰ってきました。
遠州の葬儀って違うんだよねー
関東ってお通夜→葬儀〜初七日まで通してお経しちゃうけど、
遠州はお通夜→葬儀(香典が「葬儀」「三日目」と別になってる)→三日目〜初七日まである。
お経が多いw
というか今回、自分的には火葬後に全身で出てきた時はビビったけどね…
今まで全身見れるのは一番近い故人の子供か兄弟だけで、
あとは大まかな骨の部分でしか見たことなかったから。
しかも適当に納骨して終わり。残ってる骨の細かな部分は入れないの…?
スタッフがやらないなら自分で綺麗に全部入れてあげるべきだったかも。
葬儀屋の格の違いはそういう細かな心使いだと思ってるんだけど、どうなの?


長男の嫁なので、空気になりつつ裏方やってたけど、
お寺とか全体の流れとかは把握してきた。
今まで親が全部やってきたから今回のは勉強になったし、
これからの供養の仕方とかも改めて知った。


旦那実家でもいつのまにか「さん」取れて、呼び捨てで吹いたけどw
本当に家族になったんだと実感しました。
慣れなかった台所周りも分かってきたし、もう遠慮されなくなったので
(義父は微妙に気遣ってくれてるけど)心が固まってきてるよね。
これで子供が出来れば文句ないんだけど、まぁそれはそれでタイミングだし、
これからは流れが変わって行くので、流れに身を任せってことでしょうな。
和尚に子供いないって言ったら薬師如来がいるから拝んでけって言われたw


いろいろあったけど、私はこの家族を愛し守っていく覚悟が強くなった。
旦那実家の墓に入る覚悟も出来てるし、この家族の為なら頑張れる。