生と死の狭間

包丁を見つめてた。
どれくらい見つめてたか分からないけど、
ほんの数十分かもしれないし1時間くらいかもしれない。


今なら自分を刺せると思った。死が怖くはなかった。
ただ、今自分を殺しても発見されるのが朝なんだろうなって思ったら
くやしくて馬鹿バカしいと思ってやめた。
衝動的に動けるのは簡単で、取り返すことは難しい。


昔から思ってた。
人間って何で生きているんだろう?って


子孫繁栄したってどうせ自分は死ぬじゃない?
歴史に名を刻んでも死ぬじゃん。
人生喜怒哀楽あるけども、人の感情じゃなくて
何故人間は生まれてくるのかって。
地球の糧かもしれないけど、破壊してるのは人間だし、
人間が地球に存在してる意味わからん。


と、いろいろ考えて、タウンワーク見てたら
どうでもよくなったので終了した。